挟み梁構法実験開始
2009年 11月 11日
今日から新たに挟み梁構法の実験を開始しました。今回はヒノキの100ミリ角で構成します。今日はまず仕口の回転剛性を計測しました。いろいろと改良した部分があるためだと思いますが、スギの120ミリ角よりも剛性が高そうです。
普通に15分の1まで変形させても何の変化もありませんので、とりあえず5分の1まで押してみました。少しめり込みがありますが、少し直せばまだまだ使えそうです。
この仕口が破壊するところが見たくなったので、最後の3体目は試験機の性能いっぱいまで変形させてみました。変形角2.7分の1(21°)です。さすがに柱には軽微なせん断割れが見られましたが、剛性は上昇し続けていました。一見お遊びみたいですが、貫構法と同じような、安心感の高い構法です。(川端建築計画 川端眞)
普通に15分の1まで変形させても何の変化もありませんので、とりあえず5分の1まで押してみました。少しめり込みがありますが、少し直せばまだまだ使えそうです。
この仕口が破壊するところが見たくなったので、最後の3体目は試験機の性能いっぱいまで変形させてみました。変形角2.7分の1(21°)です。さすがに柱には軽微なせん断割れが見られましたが、剛性は上昇し続けていました。一見お遊びみたいですが、貫構法と同じような、安心感の高い構法です。(川端建築計画 川端眞)
by moritomizunokai | 2009-11-11 20:05 | カレッジ実験