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山梨での取り組み

4月6日、山梨県に行ってきました。木造建築を300年後の人類への伝言として残すプロジェクトが進行しており、法的な問題をクリアするため山梨県との協議を行いました。プロジェクトを粋に感じて頂いたのでしょうか、伝統木造建築を合法的に建築するための筋道を示唆して頂きました。
2月2日の投稿でも書きましたが、八ヶ岳の麓での水中乾燥が着実に進行していました。今回の300年プロジェクトにも、この水中乾燥材を使用する予定です。(川端建築計画 川端眞)

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設備の充実度など、滋賀とは比べものになりません。少し悔しい・・・。

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ここでは赤松が浸かっています。松の場合は樹液とともに松脂が出てきます。何かに使えないでしょうか。

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この浄化槽で排水は浄化されます。底には炭が敷き詰められています。

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排水管を守るためにこれだけの仕掛けがされています。やっぱり悔しい・・・。

by moritomizunokai | 2009-04-08 12:48 | 水中乾燥実験とは  

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