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Eディフェンス試験体の損傷観察

雑事に追われて投稿が遅れてしまいました。去る2月7日と8日に、昨年末Eディフェンスで行われた伝統的構法の試験体の損傷観察が行われました。いろんな方の計らいで、私も観察員に加えていただけました。写真はA棟(関西型)の大黒です。大きな材料から切り出したようで、角部も赤身になっていました。目の粗さや四方差しといった悪条件とも相まって、無惨な折れ方をしていました。まだ柱が細い(梁が大きい)ということでしょうか。一方B棟のほうは損傷が穏やかで、全体にバランスよく力がかかっている印象でした。
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当初、観察は二日間の予定でしたが、参加者の段取りが良かったせいで観察は一日で終わってしまいました。そこで二日目はEディフェンスで勉強会を開いていただきました。いろんな実験ビデオを見せていただいたり、質問に答えていただきました。設計法ができていく課程に立ち会えるだけでも一設計者にとっては滅多にないことだと思いますが、今回のプロジェクトでは実務者が主導的な立場で意見を出しており、もしかしたら実務で使えるすごい設計法ができるかもしれないと感じています。(川端建築計画 川端眞)
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by moritomizunokai | 2009-02-22 11:39 | 雑感  

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